経済

増税後にお得になる11の制度知ってた?

2020年10月1日より導入された消費税10%。実は国民の負担を軽くするために新たにいろんな制度ができていたのはご存知でしたでしょうか。
この記事では改正、もしくは新しくできた11の制度を紹介します。

お得な制度もあるので、できるだけ活用して、増税分の出費を取り戻しましょう!

プレミアム付き商品券

対象者:
住民税非課税者と0~2歳の子育て世帯

概要:
住民税非課税者または0~2歳の子ども一人につき最大2.5万円の商品券を2万円で購入可能です。
商品券は5000円ごとに分割購入することができ、それぞれ4000円で購入できます。

プレミアム付き商品券を獲得するには、まずお住まいの役所へ申請し、「購入引換券」を自宅に送付してもらう必要があります。その「購入引換券」を指定された窓口持っていくことで購入が可能です。
申請から購入まで時間がかかるので、早めに確認しておきましょう。

2.5万円まで使える25%の割引券がもらえるようなものですね。とってもお得です。

・商品券は1枚あたり500円分
・おつりはでない
・第3者への譲渡はできない
・転売禁止
・市町村が定めた店舗でしか使用できない
・使用期限がある(2020年3月末ごろ)

 

キャッシュレス還元

お近くの対象店舗にてキャッシュレスでお買い物することで2%もしくは5%のポイントがもらえる仕組みです。

キャッシュレスとは
・クレジットカード
・デビットカード
・スマートフォンのQRコード決済
・電子マネー
のいずれかを使って買い物することを言います。

 

対象店舗は?

↓このマークが目印!!


このステッカーが店内のレジ付近にあれば、キャッシュレスで買い物をすることで2%もしくは5%のポイント還元を受けることができます。

また、こちらのアプリを使って検索することもできます。
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.cashless.android

2%と5%のちがいは?

上記のキャッシュレスマークがあっても、還元率が2%と5%のお店があります。それらの違いは、お店の規模によって決まります。

2%還元
フランチャイズ店
コンビニなど

5%還元
中小規模事業者
(楽天などに出店するネットショップも対応)

還元無し
大企業
伊勢丹など大型デパート

期限に注意

このキャッシュレス還元は2020年6月末までで終了する予定です。
お早めにキャッシュレス決済の準備をお勧めします。

 



次世代住宅ポイント

次世代住宅ポイントとは
一定の省エネ性、耐震性、バリアフリー性能等を満たす住宅や家事負担の軽減に資する住宅の新築やリフォームをされた方に対しポイントを付与する制度です。新築は最大35万円相当、リフォームは最大30万円相当のポイントを付与されます。

もらったポイントはこちらのサイトから好きな商品に使用することができます。
https://goods.jisedai-points.jp/jjp01/jjp/viewCategoryTop

期限は3月末まで

この制度にも期限があります。
2020年3月末までに契約締結することが条件ですので、ご注意ください。

 

 

住宅ローン減税延長

住宅ローン減税とは
毎年住宅ローンの1%を所得から控除してくれる制度のことで、従来この制度は10年間だけ適用されるものでした。しかし、消費税増税により、住宅ローン減税の控除期間を3年間延長されることになりました。
11年目から13年目の控除額ですが

①ローン残高の1%
②建物価格の2/3

①,②の小さい金額の方が適用されます。

期限は12月末

この制度にも期限があります。
2020年12月末までに入居した方でないと申請できないので、注意しましょう。

 



すまい給付金拡充

すまい給付金とは
新築・中古住宅取得で一時金を給付する制度のことです。この制度は平成26年からありましたが、今回の消費税増税にあたり、給付金額を最大50万円に増やし、支給対象の年収を510万円以下から775万円以下に引き上げされ、より多くの方が給付金をもらえるようになりました。

どの年収でいくらもらえるようになったかは下記の表を参考にしてください。

収入額の目安 給付額
450万円以下 50万円
525万円以下 40万円
600万円以下 30万円
675万円以下 20万円
775万円以下 10万円

 

期限は2021年12月

こちらの制度は2021年12月末までに入居した人が対象となりますので、住宅購入を検討されている方はそれまでに入居できるようにお早めの調整をおすすめします。

 

住宅取得等資金に関わる贈与税の非課税措置

新築・中古住宅の取得、リフォームに関して、両親および祖父母からその費用としてお金をもらった時にかかる、贈与税の非課税枠を最大1200万円から最大3000万円に拡充されます。

・住宅の種類によって非課税枠が変わります
・床面積が50m2以上であること
・リフォーム費用が100万円以上であること
・控除額を超えた場合は一律20%の贈与税がかかります

詳細は下記リンクにてご確認ください。
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/sozoku/pdf/jutaku27-310630.pdf

期限は2020年3月末

申請には2020年3月末までに契約締結する必要があるので、注意しましょう。

 

自動車税環境性能割軽減

従来かかっていた、自動車取得税(登録者3%、軽自動車2%)が廃止されます。
新たに導入されるのが「環境性能割」です。
これは、車の環境性能に応じて登録車は0~3%、軽自動車0~2%が課税される仕組みです。

また、導入から1年間はどの車も1%引き下げ対象となります。

自動車取得時にかかる税金について下記の表にまとめました。

燃費基準 ~19年9月 10月~20年9月 20年10月~
免税対象車 0% 0% 0%
50%軽減対象車 1.5% 0% 0%
25%軽減対象車 2.25% 0% 1%
20%軽減対象車 2.4% 1% 2%
対象外 3% 2% 3%

50%軽減対象車は取得にかかる税金が0%になりますね。購入金額が高いエコカーもこの制度のおかげで買いやすくなるのではないでしょうか。

 

期限は2020年9月末

20年9月末までに購入した車が対象となります。



年金生活者支援給付金

低年金の高齢者に対して月5000円を支給される制度です。

対象となるのは、以下の3つ全てに該当する方のみです。

  • (1)65歳以上の老齢基礎年金の受給者である。
  • (2)同一世帯の全員が市町村民税非課税である。
  • (3)前年の公的年金等の収入金額とその他の所得との合計額が879,300円以下である

 

この制度には期間はありません。

 

低所得高齢者の介護保険料軽減

介護保険料が所得水準に合わせて軽減されます。

65歳以上で住民税非課税世帯が対象となります。

▽本人年金収入等80万円以下のかた
負担割合 0.45→0.3

▽本人年金収入等81~120万円以下のかた
負担割合 0.75→0.5

▽本人年金収入等121万円以上のかた
負担割合 0.75→0.7

この制度には期間はありません。

 

幼児教育・保育無償化

幼稚園、保育園、認定こども園などの利用料が無料になります。

対象となるのは、0~2歳児は住民税非課税世帯、3~5歳児は全世帯です。

この制度に期間はありません。



軽減税率

テレビでもよく紹介されている軽減税率です。
サービスによって税率が8%に据え置きか10%に上がるか異なるという非常にややこしい制度です。

線引きは以下の図のようにされております。


引用:https://diamond.jp/articles/-/212379

個人的にはNHK受信料が10%に上がったのが解せない。。笑

 

以上になります。住宅、車は大きな出費となるので、これらの制度の恩恵を多く受けます。
なるべくお得になるように工夫して生きていきたいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。