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ヤマダ電機(9831)今後の株価について【3月,9月株主優待】

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3月、9月の高利回り株主優待で知られるヤマダ電機(9831)の今後の業績や株価について書かせていただきます。

ヤマダ電機(9831)今後の株価について【3月,9月株主優待】

この記事の要点になります

  1. 家電だけでなく住宅に関わる総合サービスを提供
  2. 優待利回りはかなり高い
  3. 株価は割安で、長期保有向け

 

企業情報

社名 株式会社ヤマダ電機
本社所在地 群馬県高崎市
設立 1983年
従業員 連結 19,752人
代表取締役社長 三嶋恒夫
事業 家電製品の小売
決算期 3月末
大株主 自社 15.8%
テックプランニング 6.7%

▽2018年に社長が今の三嶋氏に交代しました。2017年に入社したばかりですが、住宅分野の立て直しに期待されています。

家電量販店を超えたビジネススタイルを目指す

事業は主に家電量販店「ヤマダ電機」の経営ですが、近年家電以外の業界にも手を出しています。

この図をご覧ください

https://www.yamada-denki.jp/service/realestate/

ヤマダ電機は家電量販店の枠を超え、住まいに関する事業を展開し始めました。

もともとノウハウがあったわけではないので、リフォーム会社や不動産会社などを買収し、家電から注文住宅までをワンストップで進められるような体制を整えています

不動産、リフォームなど、全てにおいてヤマダのポイントカードが使用できるため、顧客に長期間寄り添うようなイメージ戦略とのこと。楽天経済圏のような感じですね。
ライザップの二の舞にならなければいいですが。。

ちなみにライバル会社のエディオンも同様の事業展開を行っています。

 

株主優待は高利回り

持ち株数に応じてヤマダ電機で使用できる優待券(1枚500円分)を配布しています。
https://www.yamada-denki.jp/ir/yuutai.html

配分は以下のようになっております。

▽3月末
100株~499株保有 2枚
500株~999株保有 4枚
1,000株~9,999株保有 10枚
10,000株以上保有 50枚
保有期間1年以上2年未満 +3枚
保有期間2年以上 +4枚

▽9月末
100株~499株保有 4枚
500株~999株保有 6枚
1,000株~9,999株保有 10枚
10,000株以上保有 50枚
保有期間1年以上 +1枚

長く持てばお得になる仕組みとなっています。
10月29日現在の株価は529円ですので、
100株保有で優待利回り5.6%となります。


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業績は以外にも右肩上がり

2016年から2020年(予想)の業績推移です。

2018年より4K・8Kテレビの市場拡大により売上が堅調に伸びています。

2020年3月度の予想が伸長している要因は2つあります。
①消費税増税による駆け込み需要
②2020年1月のWindows7のサポート終了による法人からのPC入替受注

続いて2016年から2020年(予想)のEPSの推移です。

2017年の数値を超えられていません。家電小売り業界の不調はこのあたりから本格化してきました。
また、同社が住まいに関する事業に取り組みだしたのも2017年からです。

2020年の予想は昨年よりも上昇していますが、家電業界自体が衰退しているので、他の事業が成功を収めない限り、2021年の上昇はむずかしいかと思います。

 

財務は健全

2014年から2018年までの自己資本比率の推移です。

自己資本比率は50%弱なので、ギリギリ合格ラインです。
自己資本もしっかり増えているので、健全な財務状態と言えます。

収益力はかなり低い

2016年から2020年(予想)のROE・ROA・売上営業利益率の推移です。


収益力低い!

家電量販店はどこも営業利益率、ROEが低いです。値下げ競争の激化、従業員の多さが要因しています。

ライバル会社の営業利益率ですが、エディオン、ビッグカメラ、は2%台、ケーズデンキは4%台でした。
この業界に大きな成長は期待できないでしょう。。

今後の株価について

では株価の動きを見ていきましょう。

これはヤマダ電機の5年チャートです。


引用:楽天証券_ヤマダ電機

株価 529円
PER 17.57 信用倍率 0.51倍
PBR 0.73 外国人保有率 33.6%
配当 13 浮動株 5.7%

4年間くらい株価が変わっていない。。だと。

値動きが控えめという特徴があることがわかりますね。

業績は去年より良くなる見通しなのに、株価はついてきていませんね。

業界の先行き不安があるからかと思います。

PER、PBR的には割安なので、長期保有であれば優待+配当利回りで8%ほどになるのでお得です。ヤマダ電機に行かないという人は金券ショップで売却することをお勧めします。

株価も安いので、初心者向けの優待銘柄って感じです。

今後の動きですが、好材料がいくつかあることから、2020年末までは株価の暴落は起こりにくいと思います。11月に予定している決算も増税前の駆け込み需要で前期比を超えてくることでしょう。

この値段での買いは個人的にはアリです。

 

まとめ

・業績は右肩上がり
・2020年にWindows7サポート終了によるPC買い替え需要
・株主優待の利回りが高い
・株価は割安で値動きが鈍い

・新事業がまだ不安定
・家電業界は減衰
・収益力がかなり低い

以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。