銘柄分析

セブン&アイ(3382)株価割安!今が買い時か。。

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日本決算ンビニ業界を背負うセブン&アイホールディングスに関する記事です。この記事では投資家目線での同社の魅力やリスク、今後の株価について書かせていただきます。

セブン&アイ(3382)株価割安!今が買い時か。。

この記事の要点です。

  1. セブンイレブンはコンビニ業界トップシェア
  2. 株主優待はない
  3. セブン&アイHLDSはほとんどコンビニ事業で成り立っている
  4. 海外コンビニが堅調
  5. 業績、財務良し
  6. 設備投資は増加
  7. 株価は現在割安

 

コンビニ業界のトップ

企業情報です。

社名 セブン&アイホールディングス
本社所在地 東京都千代田区
代表取締役社長 井阪 隆一
設立 2005年
事業内容 ・コンビニ
・スーパー
・百貨店
・銀行
など
決算期 2月
大株主 伊藤興業株式会社
日本マスタートラスト信託銀行

株主優待制度はありません。

 

コンビニに特化したセグメント

セグメント別の営業利益はこんな感じです。

セブン&アイ セグメント別営業利益

国内コンビニ事業に次いで多いのが海外コンビニというのが意外でした。

日本のコンビニトップシェアを誇るセブンイレブンの店舗数が20,000なのに対し、海外のセブンイレブンの店舗数は9,600と意外と多いです。

しかも売上高は日本のセブンイレブンをはるかに凌駕しています。
海外では一人当たりの購入量が多いのでしょうか。
しかし、営業利益率が低いことが課題となっています。

とにかくコンビニ事業が利益全体の8割を占める構成となっていますので、コンビニ業界の動きに注目しておきたいところですね。

 

セブン&アイの戦略

海外コンビニの展開

海外コンビニ事業は堅調です。
店舗数と業績は以下の通りです。

現在海外に出店しているセブンイレブンは9,600店舗ありますが、

2020年中には70,000店舗を展開することを目標としています。

ベトナム、台湾、インドなどに店舗を増やし、セブンイレブンを世界に認知してもらう作戦です。日本の飲食店が海外に出店して成功した例が少ないので、多少のリスクを覚悟しておいた方がいいです。

 

AIによる無人化

小売業における最大のコストは人件費です。

この人件費を減らすために、セブンイレブンにセルフレジの導入をする予定です。

2020年春までに全店に導入すると発表しているので、その付近では設備投資が増大し、純利益が減ることが予想されるので注意。

将来的にはAI管理による完全無人のコンビニを目指しており、さらなるコスト削減が行われると思います。

 


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業績

こちらは過去10年間の営業収益(売上高)と営業利益です。

営業収益泳ぎ営業利益
引用:セブン&アイ コーポレートアウトライン

2009年ごろからは右肩上がりです。
2019年度の連結業績は
営業利益 +2.0%

と微増益を予想しています。

要因としては以下です。
セブンイレブンジャパンの販売管理費の改正
・セブンイレブンジャパンの粗利益率伸長
イトーヨーカドー、そごうは減益

 

 

続いて当期純利益と自己資本利益率の推移です。

2016年度に純利益が下落しているのは、ニッセンというアパレル事業の撤退費用として特別損失が計上されているからです。
2019年度の連結業績は
純利益 +3.4%
を予想しています。

ROEは7%前後と少し低めです。
しかし、小売り業界は利益率が非常に低いので、業界平均と比べるとまだマシな方です。

ROEは企業の成長期待度のようなものなので、高いに越したことはありません。

 

自己資本比率は良い

総資産、純資産、自己資本比率の推移です。

自己資本比率は40%~50%とちょうどいいところを維持しています。
低すぎると倒産リスクが高まり、高すぎると守りに徹しすぎて業績が伸びにくくなるので、50%付近が投資対象としては望ましいです。

また、セブン銀行など金融業を営んでいる割には高めです。

CF

過去10年間の営業CF,投資CF,財務CFの推移です。


手元に残っている現金を表す営業CFはしっかり伸びていますね。

たまに業績が伸びているのに営業CFがマイナスになってたりする企業があるので、しっかり確認する必要があります。

設備投資を積極的に行っている為、投資CFは2018年度は大きく増加しています。
機能性重視の海外店舗や無人コンビニなど、最新テクノロジーを駆使した店舗の実用化を目指しています。

株価推移

5年チャートです。下段は出来高です。

引用:楽天証券_セブン&アイHLDS

株価 4,078
PER 18.0 信用倍率 0.95
PBR 1.43 外国保有率 32.5%
配当利回り 2.33% 浮動株 3.0%

※11月30日の数値です。

株価は回復気味。

2019年1月に発表した決算の懸念により株価は大きく下がっていましたが、持ち直していています。

PER、PBRはファミマやローソンと比べるとかなり低いので、割安です。

PER PBR
ファミマ 26.2 2.22
ローソン 33.1 2.13

 

コンビニ業界1位ということもあり、個人的にはこの値段での買いはアリだと思います。

まとめ

・業績は伸びている
・海外コンビニが堅調
・自己資本比率が高い
・株価は割安
・コンビニ業界でトップシェア

・ノウハウがないので、海外事業が失敗する可能性もある
・設備投資が増加

以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。