6182ロゼッタの株価が買い時なので、株価分析、企業紹介の記事を書かせていただきます。
ロゼッタの株価は下落したら買うべき
ロゼッタの株を買うべきだと言える根拠は以下の3つです
- 業績好調
- ボックス相場の傾向があり、下落しても超回復
- 高ROE
以下、企業説明と分析内容を記載しております。
企業情報
社名 | 株式会社ロゼッタ |
本社所在地 | 東京都千代田区神田神保町 |
設立 | 2004年2月 |
事業内容 | AI自動翻訳の開発・運営 |
代表取締役 | 五石順一 |
資本金 | 2億5000万円 |
従業員 | 179名 |
引用:ロゼッタ_会社情報
事業内容
ロゼッタは以下の3つの事業を主軸としています。
- MT事業
AI自動翻訳ツールの開発・販売
- HT事業
専門家による翻訳サービス
- クラウドソーシング
世界中のバイリンガルに仕事を依頼できるサービス
この中でもMT事業(AI自動翻訳)が注目です。
AI自動翻訳ツールの開発・販売
・チューニングにより特定の分野に特化した翻訳が可能
・選択できる分野は2000種類以上
・社内表現などもAIにより自動学習
業績
2017~2020年(予想)にかけての業績
(百万円) | 売上高 | 経常利益 | 当期純利益 | 配当金 |
2017年2月期 | 1,908 | 234 | 169 | 4.5円 |
2018年2月期 | 2,006 | -14 | -1,214 | 0 |
2019年2月期 | 2,908 | 337 | 255 | 0 |
2020年2月期(予想) | 秘密 | 秘密 | 秘密 | 0 |
引用:株探_ロゼッタ_業績
業績は2018年から2019年にかけて大きく成長していますね。
しかし、2018年の赤字を機に配当金が0円となり、現在も継続中です。
2020年の2月期の業績が秘密の理由は以下のように説明しております。
少なくとも前年比以上ということは確定しているようです。
良い要素
・2019年に業績プラ転
・2020年の業績は大幅増益予定
悪い要素
・配当金0円
財務
財務情報の一部抜粋です。
ROE | 24.5% |
ROA | 9.7% |
営業CF | 825百万円 |
投資CF | -696百万円 |
財務CF | -232百万円 |
現金同等物 | 851百万円 |
自己資本 | 1,191百万円 |
自己資本率 | 45.1% |
有利子負債 | 523百万円 |
良い要素
・ROE、ROAが高いので、効率よく稼げている
・営業CFがプラスになっているので、本業で収益化できている
・現金同等物>有利子負債となっているので、倒産リスクが少ない
・自己資本比率が45%あるので、倒産リスクは少ない
悪い要素
・投資CFが多め
株価予想
株価 3570円
PER 114.79倍
PBR 30.84倍
配当 0円
信用倍率 218倍
外国人投資家保有率 17.2%
投信 7.3%
7月に好決算をたたき出して一時4400円となりました。
しかし、米国の株安につられて、みるみる株価が下がり、現在V字復帰の兆しが見えてきたところです。
この銘柄は機関投資家がよく売買しており、
一定の範囲内で上がり下がりを繰り返す、という
ボックス相場と言われる特徴があります。
その為、多少株価が下がってもすぐ回復するので、焦って損切りする必要はありません。
逆に言うと、上がってもすぐに下落するので、早く利確しましょう。
株価予想ですが、
業績が伸び続けているので、3か月以内に4000円は超えてくるでしょう。
良い要素
・期待度が高い為、株価がこれからも上昇する。
・ボックス相場なので、スイングトレードで儲けやすい。
悪い要素
・PER、PBRが高いので、割高感がある。
・信用倍率が非常に高いので、急降下の可能性がある。
まとめ
良い要素
・業績の伸びが驚異的
・高ROE
・なんだかんだ底が堅い
悪い要素
・PERとPBRが高いので、手を出しづらい
・配当0なので、長期保有のメリットがない
・下落するときは何日も続けて下落する
配当0な上、ボックス相場なので、スイングトレードに向いています。
チャートをみながら底値を判断しましょう。
3日続落したら買ってもOKだと思っています。
あとはボリンジャーバンドー2σあたりで狙ってもいいですね。
ではでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。