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神戸物産<3038>タピオカバブル崩壊で株価暴落

順調に上昇していた神戸物産ですが、暴落が始まりました

そもそもなぜここまで神戸物産の株価が上昇していたのか。

神戸物産<3038>株価暴落

近年のタピオカミルクティーブームの恩恵を受けていた神戸物産でしたが、そのバブルもはじけ、これから株価下落が考えられます。

このブログの要点は以下の3つ
・タピオカバブル崩壊読みの機関の利確
・業績及びは好調
・株価は割高

企業情報

社名 (株)神戸物産
本社所在地 兵庫県加古郡
設立 1985年
資本金 64百万円
従業員 連結 2.061人
事業 「業務スーパー」など卸売業
代表取締役 沼田博和

 

事業

  1. 販売小売事業

    「業務スーパー」の経営。
    品物が安く、プライベートブランド商品が人気です。
    店舗数は徐々に増えています。

  2. 外食事業

    「ワールドビュッフェ」
    世界各国の料理を提供する、国内最大級のビュッフェレストランです。「馳走菜」
    “日常の食卓代行”をコンセプトにした惣菜店。
    店内手作りにこだわりながら、添加物や保存料をほとんど使用しない体に優しいメニューを提供しています。

  3. その他

    「エコ再生エネルギー事業」
    「海外事業」
    「観光事業」

暴落の理由はタピオカバブルの崩壊

暴落の理由はタピオカバブルの崩壊と言われています。

世間でタピオカミルクティーが流行っている為、タピオカの売上高が前年比の30倍にも膨れ上がりました。

その他、冷凍食品の売上も好調なことから、株価は2019年に入り、上昇を続けていました。

しかし、8月18日に機関投資家の売りが活発化し株価が暴落しました。

タピオカの需要はまだまだあるのですが、夏も終わりそうなことから、

これ以上タピオカバブルが大きくならないと判断しての利確だと思われます。

業績

こちらは売上高・経常利益・純利益の推移です。

売上、経常利益、純利益どれも連続で伸びていますね。

業務スーパー事業
におけるPB商品が根強い人気となっているようです。

出店数は昨年同時期と比べて21店舗増

全830店舗となっています。

 

神戸クック・ワールドビュッフェ
における売り上げは20.6%増となっています。

出店数は昨年同時期と比べて3店舗増で

全13店舗となっています。

財務

自己資本比率と自己資本の推移です。

利益剰余金:37,757百万円
有利子負債:67,432百万円

自己資本は2016年から2018年にかけて約2倍に成長しています。

自己資本比率も同様に約2倍になっていますね。

しかし、23%は正直低いです。

自己資本に対して借金が多いということですので、50%は欲しいところです。

ROE・ROAの推移です

ROEは徐々に下がっていますね。

自己資本が大きく増えたことが起因しています。

それでも28.8%は高い数値です。

収益率は良いと言えるでしょう。

ROAも7%あるので、優秀と言えます。

優位性とリスク

優位性
・PB商品が低価格
自社で企画し、自社工場で大量生産している為、低価格が実現しています。

・他社にはない輸入品
業務スーパーでは普通のスーパーでは見かけない海外輸入品が多くあります。

リスク
・消費税増税による売り上げの落ち込み
2019年10月に消費税増税が実施されます。それによって一般消費者の財布の紐はきつくなるでしょう。

 

株価推移


引用:楽天証券_神戸物産_チャート

8月23日

株価 5,450円
PER 25.3倍
PBR 7.6倍
配当利回り 0.6%
外国人投資家 10.2%
浮動株 13%
時価総額 372,780百万円

業績では、利益は微増していましたね。
それに対し、株価は2倍になっています。

正直、割高です。

割高でも成り立っていたのはタピオカバブルがあったからです。

おそらくこれから空売りが多く入るようになるでしょう。

今から買うのはお勧めできないですね。

まとめ

・業績は好調
・高ROE

・その他の事業は好調ではない
・タピオカバブル崩壊による株価暴落
・株価は割高
・有利子負債が多い