銘柄紹介

アルプス技研<4641>の株はお買い得【人材派遣銘柄】

アルプス技研の株価が下がっており、お買い得なので記事を書かせていただきます。

アルプス技研はお買い得

人材派遣業のアルプス技研は好業績にもかかわらず、株価が年初来安値(8月15日現在)を更新しています。ファンダメンタルズ的には割安と判断できる状態です。

 

お買い得の3つの根拠
・高ROE
・高配当
・米国につられた株価暴落

以下に企業と株価の分析内容を書きます。

企業情報

社名 株式会社アルプス技研
本社所在地 神奈川県横浜市西区
設立 1971年1月
事業内容 技術者派遣
代表取締役社長 今村篤
従業員 連結4,483人
市場情報 東証一部 4641

 

事業内容

事業は主に技術者派遣サービス。
以下の2つに分類されています。

    1. アウトソーシング事業

      大手メーカー向け
      設計・試作・製造・評価など一括で請け負う「プロジェクト受託」や、「スポット契約」など、サービス形態は様々。
      下図は今期の業種別売り高です。
    2. グローバル事業海外の日系企業を対象に、プラント設備、機械・設備機器等の据付及びメンテナンスの人材派遣を行っている。

業績

2017-2019年の通期業績です。

(百万円) 2017年通期 2018年通期 2019年通期予想
売上高 30,260 32,781 35,470
営業利益 3,238 3,586 3,780
経常利益 3,275 3,605 3,860
純利益 2,367 2,667 2,680
配当(円) 116 80 67

引用:株探_アルプス技研_業績

2018年からの推移

・2019年7月1日に1株あたり1.1株の割合で株式分割実施
・契約単価2.0%上昇

・稼働人数8.0%上昇
・稼働工数2.4%減少
・売上高営業利益率0.5%減少
人件費(原価)増
広告宣伝費増
配当性向50%維持

業績は連続で伸びていますね。

契約単価の上昇や人員増加などで売り上げが増えたものの、定着率を保つ為の人件費上昇や、宣伝費により、利益はそこまで増えなかったようですね。

 

・売上3年連続上昇
・営業利益3年連続上昇
・経常利益3年連続上昇
・純利益3年連続上昇

 

・2年連続配当金減少

 

財務状況

ROE 23.3%
ROA 15.4%
営業CF 2,944百万円
投資CF -1,013百万円
現金同等物 5,406百万円
自己資本 10,481百万円
自己資本比率 56.8%
有利子負債 1,059百万円

ROE、ROAは高い水準にありますね。

自動車業界のシェアが高い同社は次世代自動車むけのR&D投資がかさんでいるようです。

また、人材派遣業界は需要が大幅に増えています。
社員採用の為のリクルート費や社員定着のための費用も増えています。

・ROE、ROAが高いので、収益率が高い
・自己資本比率が高いので、経営に余裕がある
・有利子負債が少ないので倒産リスクがない

 

・特になし

 

優位性

取引先は大手企業ばかり
売り上げ上位3社は以下の通り
①三菱電機
②東芝メモリ
③東京エレクトロン

優秀なエンジニアを保有し、功績をあげているからこそ大手企業との契約が続いています。単価を上げても契約が取れることからも信頼されていることがわかりますね。

・農業、介護分野への進出

グループ会社の(株)アグリ&ケアが愛知県における初の特定機関に認定
アグリ&ケアは農業と介護分野における労働者派遣を行っている企業です。
同社は外国人労働者の採用、教育に注力しており、農業経営体に外国人材を派遣できる事業者を特定機関と認定しています。

 

株価


引用:楽天証券_アルプス技研_チャート

PER 10.86倍
PBR 2.64倍
配当利回り 4.5%
信用倍率 4.03倍
外国人保有率 9.8%
時価総額 32,372百万円

 

好決算の割には年初来安値付近となっています。
米国の利下げの影響ですね。
配当利回りは高いので、1300円台で買うことが出来たら確実に利益は生み出せそうです。

スイングトレードで利益を出したい方は5日移動平均線が25日を超えてきたタイミングがよろしいと思います。

・人材派遣業界の中ではPERが低いので、割安
・配当利回りが高い
・業績と関係のない要素で株価が下がっている

・出来高が減少気味

 

まとめ

空前の人手不足により人材派遣業界は潤っています。

この会社のいいところは
・ROEが高い
・配当利回りが高い
・客先がほとんど大手企業
・人手不足の農業、介護分野に注力

です。

懸念点としては
・同業他社に対する強みがないので、競争に負ける可能性がある
・今後伸びるであろうソフト系の売上割合が低い

といったところです。

配当性向は50%とたかいので、
年初来安値となっている今のうちに配当狙いで買うのはアリです。

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。