アドウェイズの株価が今後上がると思うので、その理由を書きます。
アドウェイズの株価は上がる
このように言える根拠は3つあります
Ⅰ.ネット広告業界への追い風
Ⅱ.財務良好
Ⅲ.今は日の目を浴びていない
以下、解説していきます。
企業情報
社名 | 株式会社アドウェイズ |
本社所在 | 東京都新宿区西新宿八丁目17番1号 住友不動産新宿グランドタワー38階 |
設立 | 2001年2月28日 |
資本金 | 1,605百万円 |
従業員 | 891名 |
事業概要 | スマートフォン向け広告事業 インターネット(PC)アフィリエイト広告事業 モバイルアフィリエイト広告事業 メディア開発・運営事業 |
代表取締役社長 | 岡村 陽久 |
事業内容
アドウェイズは以下の3つの事業を主軸としています。
- 広告事業
・「UNICORN」ユーザーに合った広告を自動で判断する広告配信エンジン
・「JANet」「Smart-C」個人、企業向けアフィリエイトサービス
・「AppDriver」スマホアプリの広告収益化サービス - アプリ・メディア事業
・「予約TOP10」 新作アプリを事前予約できるサービス
・「SPOT」 観光情報を取り扱うWebメディア - 海外事業 ・海外ユーザ向け海外配送サービス。日本からの配送を取り次いでいる。
優位性
・広告配信エンジン「UNICORN」
アドウェイズが注力しているプラットホームになります。ユーザーにとって不要な広告を排除し、有益な広告を自動で提供する機能が備わっています。また、静止画用バナーに動画広告を配信することもできます。売り上げは右肩上がりです。
引用:(株)アドウェイズ_決算資料
・ネット広告が主流になる
誰もがスマホを手にし、TikTokやYoutube、Twitterが世界中で流行っています。その為、新聞やTVCMではなくネット広告に宣伝費を投資する企業が増え続けています。
引用:電通
気になる今後の株価
チャートはまずまず
6か月チャートです。
引用:楽天証券_アドウェイズ
株価 274円(8/27)
PER 42.2倍
PBR 0.97倍
配当利回り 0.91%
信用倍率 ー
外国人保有率 2.4%
・決算の度に大きく下がってますね。そして出来高も下降気味。
人気がなくなってきている表れです。
逆に言えば仕込み時です。
・8月の下落は赤字計上の決算発表によるものです。
・PERはやたら高いけど、PBRは1倍付近なので、そこまで割高ではありませんね。
これからに期待。
参考値
インタースペース PER16 PBR1.85倍
バリューコマース PER18.4 PBR5.4倍
財務は良好
ROE | 6.5% |
ROA | 4.1% |
営業CF | 947百万円 |
現金同等物 | 10,167百万円 |
自己資本 | 11,368百万円 |
自己資本比率 | 63.8% |
有利子負債 | 0 |
良い要素
・営業CFがプラスなので、本業における利益確保ができている。
・レバレッジ経営をしていない。
・有利子負債が0なので、倒産リスクが少ない。
・自己資本比率が高いので倒産リスクが少ない。
悪い要素
・ROEがそんなに高くないので、成長率に懸念がある。
・8月に赤字転落している
まとめ
好材料
・ネット広告業界に追い風が来ている
・財務が良好、倒産リスクなし
・今は人気がないので伸びしろがある
・外国人保有率が2.4%なので、今後買われる可能性がある。
悪材料
・ROEが低い
・強みが少ない
ネット広告はこれからも伸び続けるでしょうし、個人的には今買っても全然アリ。
慎重派の方は次の決算で様子を見てもいいですね。
そこで下がったとしても、270円まで下がればインしちゃいましょう。
そして、できるだけ上昇トレンドの時に買いましょう。
以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。