銘柄分析

2019年のテンバガー銘柄はこの2つ!【銘柄分析】

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2019年最後の東京株式市場が終値を付けました。

この一年間での日経平均株価は
19,561円→23,656円
と伸長しました。

割合にして20.9%増

米中貿易戦争に関する様々な情報に振り回されながらも、各企業の好決算によって支えられた年と言えます。

さて、この記事ではそんな2019年で株価が10倍に跳ね上がった銘柄、

いわゆるテンバガーに焦点を当てて書かせていただきます。

2019年のテンバガー銘柄はこの2つ!銘柄分析してみた

2019年で株価が10倍になった銘柄、いわゆるテンバガーとなった銘柄は2つあります。

・レアジョブ(6096)
・ホープ(6195)

このふたつを分析し、テンバガーとなった要因、背景を調べてみました。

また、これらを参考に、テンバガーの特長をまとめ、2020年の銘柄選びの基準を最後に載せています。

では、1つ目の銘柄から見ていきましょう。

レアジョブ(6096)

一つ目の銘柄は
東証マザーズ(6096)
株式会社レアジョブです。

2019年1月4日の始値は220円でしたが、12月30日の終値は2,612円でした。

約12倍です。

▽こちら1年チャートになります。

レアジョブの株価チャート
引用:Yahoo!ファイナンス

1月から緩やかに上がっていると思っていたら、11月ごろに爆上げしていますね。

ではこの銘柄について調べてみましょう。

会社情報

会社の情報をまとめてみました。

〇設立は2007年

〇事業は法人と個人向けのオンライン英会話事業に特化

〇月額制サービス

〇大株主は三井物産(22.1%)、中村社長(20.3%)、加藤元社長(15.7%)、自社(5.1%)

〇配当金はずっと0円

〇時価総額255億円(12月27日)


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業績

売上高は創業以来12期連続の増収!

下図は決算資料から引っ張ってきた売上高の推移です。

レアジョブの売上高推移
引用:レアジョブ 決算資料

ばらつきもなく、きれいに右高上りですね。

ちなみに営業利益は4期連続増益となっています。

個人、法人ともに会員数が着実に増加していることが起因しています。

売上営業利益率:8.89
ROE:16.03
ROA:7.43

 

財務

財務に関する指標等をまとめました。

自己資本比率 43%
総資本 2,693百万円
自己資本 1,247百万円
有利子負債 435百万円
利益剰余金 412百万円
設備投資 285百万円
研究開発

自己資本比率は43%と無難な数値です。
大体50~70%が投資対象としては好ましいです。

有利子負債は435百万円ありますが、2020年の純利益は200百万円なので、3年弱で返せる金額なので、問題ありません。利益剰余金もありますし。
この有利子負債が純利益の5倍を超えるようなら黄色信号ですね。

買い材料

ここまで見ると、増収を続け、財務良好な企業だということがわかりましたね。

しかし、10期連続増収している企業は結構あります。

その中でテンバガーとなったレアジョブにはやはり、投資家の目を惹く買い材料があったはずです。

いくつかまとめてみました。

〇ROEと営業利益率の改善が続く

〇2020年より英語教育改革が実施され、小学生から英語が必修科目になる。レアジョブを導入予定の学校が多い

〇企業のグローバル化が進み、英語力のある人材が必要

〇オンライン英会話の会員数は外国語教室に通う人数と比べると少数の為、市場の拡大余地が大きい

〇営業収益が2.2倍という急成長

 

ホープ(6195)

2つ目の銘柄は
東証マザーズ(6195)
株式会社ホープです。

2019年1月4日の始値は230円でしたが、12月30日の終値は3,220円

14倍に成長!

いやー、すごいですね。

▽一年チャートはこちらです。

ホープの株価チャート
引用:Yahoo!ファイナンス

 

ではこの銘柄を詳しく見ていきましょう。

会社情報

〇創業は2005年

〇事業は自治体に特化したサービス業
・広告枠設置
・電力供給

〇大株主は(株)E.T(24%)、時津社長(19.1%)

〇配当はずっと0円

〇時価総額168億円


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業績

気になる業績ですが、実は2018年は赤字となっていました。

2019年より開始したエネルギー事業が大きく伸び、黒字転換しました。
5期連続で増収しています。

▽セグメント別の売上高をご覧ください。

ホープのセグメント別売上高推移引用:ホープ 決算資料

エネルギー事業は既存事業を大きく上回る売り上げを計上しています。

売上営業利益率:2.25
ROE:15.63
ROA:3.19

財務

自己資本比率 19%
総資本 2,730百万円
自己資本 519百万円
有利子負債 778百万円
利益剰余金 72百万円
設備投資 3百万円
研究開発 5百万円

自己資本比率は低いです。
有利子負債も大きく、財務は良好とは言えません。

新事業を始めたばかりなので、投資フェーズとしては大目に見れるレベルですが。。

 

買い材料

業績、財務以外に買い材料となっている項目をあげます。

〇エネルギー事業が急伸

〇広告事業の赤字が縮小

〇エネルギー事業のシェアは未だ1%未満

 

まとめ

レアジョブ、ホープの2銘柄が2019年でテンバガーとなりましたが。
2020年も同様の銘柄を見つける為、こういった銘柄の特長をいくつか挙げてみます。

◇テンバガーの特長◇
・東証マザーズ
・大株主に経営者がいる
・時価総額が低い(300億円以下)
・ストック型ビジネス(月額制サービス)
・市場シェア率が低い
・5期以上連続で増収

これらを参考にテンバガー候補を探してみましょう。私もいい目柄を見つけたらブログに掲載いたします。

以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。